関根勤　冠動脈疾患驚きの心臓ステント手術の方法　血管を若返らせる食品と食べ方のポイント-FYI（4-ur.info）

心臓手術の経緯　関根勤

TBS系サタデープラスに心臓の冠動脈疾患で緊急手術を受けた関根勤が生出演、手術を受けるに至った経緯から手術中の模様までが独占公開されました。

心臓手術の関根勤が28日にＴＶ生出演、経緯語る

番組の企画で長年のパートナー小堺一機と一緒に心臓ドッグを受けたのがきっかけで疾患が発覚。
会社の福利厚生の定期健診だと受ける意味があるのか微妙だと思ってましたが、心疾患もLDL悪玉コレステロールのような何らかの予兆はあるようなので受けないよりはいいってことですねー。

カテーテルによるステント手術は2時間以内で終了、局部麻酔で翌日には退院、仕事も

番組ＨＰによると関根さんに見つかった心臓の問題点は以下のとおり

心臓に血液を届ける大事な血管である“冠動脈”に75％の詰まりが発覚。
冠動脈に狭くなってしまった部分あると
血管の中にコレステロールの塊が溜まり、血管が破れたり、心筋梗塞にも。
冠動脈のいたる所で「プラーク」が硬くなった石灰化プラークがあると
血管は硬く、もろくなり、動脈硬化にも。

冠動脈が７５％詰まると、体に現れるサインとして「胸の痛み」が現れる。
＜心筋梗塞のサイン“胸の痛み”３つの特徴＞
(1)点ではなく、広範囲に出る
(2)チクチクではなく、押されたような圧迫感
(3)数分続いて、何もなかったかのように治まる
今回、関根さんが受けた手術は「ステント手術」。
ステント手術とは、狭くなってしまった血管にステントと呼ばれる金具を入れ、内蔵されたバルーンで押し広げ血液の通り道を確保する手術。
関根さんは、悪玉コレステロールを作りやすい体質だった可能性も。

血液検査で出た悪玉コレステロールの数値、上限は１３９のところ、
関根さんは食生活に気を使っていたにも関わらず１８０。
悪玉コレステロールはプラークを作る材料。
血液中の悪玉コレステロールの値の高ければそれだけプラークが出来やすくなる。

驚きなのは心臓手術のイメージを覆す、その手術方法です。
心臓手術といえばドラマなどのイメージから全身麻酔での開胸手術が想起されますが、ステント手術なるものは、手首から通したカテーテルを心臓の周りの冠動脈まで到達させ、細くなっている血管をバルーンで押し広げ、そこにステントという拡張することができる網目状の小さな金属製の筒を留置させ血流を回復させるというもの。

これだと、麻酔は手首部分だけの局所麻酔で、番組内でも手術中の関根さんはカメラに向かって話をしています。芸能人のこの画はなかなか撮れませんねー。
手術は短時間で終了し、手術室からは自力で移動してすぐに食事、翌日には退院、そしてその日の夕方には仕事をこなしているという簡便さ。

予防手術だと言ってしまえばそれまでですが、2～3年以内に心筋梗塞を起こしてもおかしくないという状況を、仕事にも支障がでない簡易な治療法で克服できたのは大きいかと思います。

↓は浅井企画関根さん担当マネージャーのツイートです。

改めまして、今回のロケに全て同行して
いただいたサタデープラススタッフ

心臓画像クリニック飯田橋の寺島先生

心臓血管研究所付属病院の及川先生

関根勤の心臓の件で大変お世話になりました
心より感謝しております

関根勤担当色摩 pic.twitter.com/ZQL0Lk6sD0
— 色摩茂雄 (@shigeoshikama) 2016年5月28日

FYI：関根さんが手術を受けた病院は↓

心臓血管研究所付属病院

医師を奉る製薬会社の人に聞くと、当人たちには当然言えないが医師はやはり選ぶべきで、家族の治療はしかるべき先生にお願いしている、なんてことを言っており妙に説得力があります。
関根さんのようにスーパードクターに診てもらえれば一番よいのですが、国の方針ではまずは地域のかかりつけ医に診てもらいなさいというのが基本。
開業医のおじいちゃん先生は勉強してないのでヤバイような気がしますが。。。

血管を若返らせる食品のキーワードは「黒」

心臓手術は「質より量」でも「量より質」でもなく「量こそ質」という持論で、日本の専門医がひとり当たり平均33症例しか手術を行っていない中、年間300症例以上の手術をこなしているという番組出演のスーパードクター新浪博士先生によると、血管を若返らせるには食生活が重要とのこと。

んで、そのキーワードは黒い食品。
その黒を作る色素がどういうものかがポイントで、植物が紫外線による酸化から身をを防ぐために持っているポリフェノール＝黒ということなんだそうです。
ポリフェノールの作用についてつべこべ説明しているサイトも多いですが、この程度の説明で十分ですね。どうせ忘れちゃうし。

でもって、何を食べたらいいのというのが↓

チョコレート
ブルーベリージャム
黒豆
レーズン
コーヒー
黒ゴマ

置き換えダイエットに最適ポリフェノールが摂れるフジッコ「クロクロ」

ポイントはその食べ方ですが、チョコだけにチョコチョコこまめに食べなさいというのが新浪先生の弁。
つまんないダジャレのようにも思われますが、これで覚えてもらえるのであればダジャレも有用であります。
ポリフェノールの効果はわずか3時間で消えてしまい長続きしないので、一気に食べずにこまめに食べる必要があるようです。
↓はフジッコの黒豆と黒酢のクロクロ。