2016-12-19

マニフォールド(manifold)風システム手帳を自作してみた その7 YKKエクセラファスナーとクラウゼの金具を取り付けてみた。

2016-12-19
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フランクリン・プランナー(Franklin Planner)風システム手帳を自作してみた その6からの続きです。
シリーズタイトルが微妙に変わってきてますが気になさらずw。

型紙ができたので、いよいよ材料となるパーツを切り出します。
使う革は以前にラウンドジップウォレットの製作に使った2.1mm厚の黒の栃木レザーと、1.3mm厚のヌメ革。
この色の組み合わせが自分好みで、黒を外側に、ヌメ革を内側に使用します。

手帳を作ってもまだ余ります。革細工は自分で作ると安いんです。
革のパーツはこれだけ。ポケットは切り込みを入れただけです。

本体構造はシンプルも、なぜか作業工程は複雑に。

まずはウィング部分を接着して内側部分だけ穴あけして縫い合わせます。


左はわりと最近amazonで買ったステッチンググルーバー。1本5役(実際は3役)で便利です。
これを買うまでけがき作業は右の菱目打ちでやってましたw。また面取り作業に至っては何もしてませんでしたw。



ウィングの内側のみ縫い完了の図。外周はヌメ革とファスナーとまとめて最後の工程で縫い合わせます。
次に外側の黒革と内側のヌメ革をかさねてズレないように慎重に縫い穴を開けていきます。
通常は両方の革を接着してから開けますが、今回は間にファスナーと金具を挟むので、穴の開けやすさと穴位置を確認しやすいように先の工程としました。
このあたりのシミュレーションはわりとキチンと考えないとあとで痛い目にあうと思います。

両面テープで仮止めして固定してます。ファスナーの布地は針が通るので穴あけ不要。
穴が開いたら、難関のひとつである金具の取り付けにかかりますが、まずは下準備。
ファスナータイプで手帳を180度開かせるにはファスナーの両端が背表紙まで回り込む必要がありますが、背骨となる金具と干渉しないように設計段階から注意しないといけません。
金具は表に見える部分だけでなく革を挟むための内側に隠れた部分も存在します。
で、今回デザインするにあたって無駄に天地がデカくならないようギリギリを攻めた結果、この内側の金具がどうしても邪魔になり、両端を金ノコでカットすることにしました。

工作の記事にたまに登場する100均の金ノコ。
多少短くても機能的には全く問題ないと思います。

切った角を丸く削ったり意外に革細工と関係ないところで時間を食います。
さらに準備は続きます。
本来金具で挟み込める革の厚さは決まっている(推奨0.7mm以下とのこと)ので、普通はそれに合わせて革を選択すべきですが、今回は材料ありきで作業してるので金具に合わせて革を漉く工程が発生します。
普段はやらない作業ですが、仕方がないので別たち(革包丁)でチャレンジ。

慣れない作業ゆえ案の定ヘクって穴が開きました(T_T)。金具で隠れる場所なので良しとします。
金具の有無に関わらず、革を重ねて折り曲げる構造のものは革自体の厚みを想定しておく必要があり、折り曲げ部分を開いた時に余った革を逃がすつくりにしておくか、影響のない最適な厚さを選択するかですが、経験も技術もない素人には難しい判断です。
製作後の反省としてはヌメ革はもっと薄い革を使うか、革を漉く面積を背表紙だけでなくもう少し広げれば良かったという点であります。


YKKエクセラファスナーとクラウゼの金具を取り付ける

次にファスナーの取り付け準備です。
ファスナーは、テープ部分だけをメーター単位で買ってきたので、長さを調節した上でウォレットを作ったとき同様に余分な務歯(ファスナーの歯)を外す地味で面倒な作業があります。
末端につける上止めと下止めは使いませんでした。

→裏マニフォールドのラウンドジップロングウォレットを栃木レザーとYKKエクセラファスナーで自作してみたその2

この作業を経た後にファスナーにスライダーを取り付けて本体の内側=ヌメ革側に仮止めします。

両面テープと要所は縫い糸を使って仮止めします。
スライダーの向きは既存のファスナータイプのシステム手帳同様に上部から開口するようにして、この時点でちゃんとファスナーが閉まるか、歯の位置にズレがないか、ファスナーの高さや縫い代は問題ないかを確認します。

ファスナーの高さもここで確認します。リング径が大きいとファスナーの布テープだけでは足りませんね。
ファスナー位置が決まったら、金具を取り付けます。
まず裏側の金具を仮止めし、本体に空けた窓から固定するための溝を覗かせます。

ヌメ革を裏から見た図です。
オモテから見ると窓から金具の溝が見えます。

ここにリング金具のレールが噛み合うようにスライドさせて固定するのですが。。。。

革が厚すぎてリング金具が溝の半分くらいで押しても引いても動かない状態に(T_T)。。。
キチンとハマってはいないのですが、一応固定はできました。(-.-;)
経年でポロッとリング金具がが外れる可能性はなきにしもあらずですが、動かないものは仕方がなく、このまま作業を進めることにしました。

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