倉敷帆布と栃木レザーのビジネストートバッグ製作 その3 栃木レザーとは?

2020年3月24日火曜日

レザークラフト

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倉敷帆布と栃木レザーのビジネストートバッグ製作 その2からの続きです。

帆布本体を裏返して形を整える

内ポケットを取り付けたら内装は完成。いよいよ本体を裏返す作業です。
裏返すまでどうなってるのかわからないのがドキドキなのです。
ちゃんと形になっているのか、嬉しくも緊張の一瞬です。

力をかけて、かなり強引に裏返さないといけません。
生地が相当分厚いので裏返す作業も一苦労。形を整えるとキレイな箱型に(*´▽`*)


想定以上のキレイな出来に感激もひとしお(T_T)
側面A4サイズの大ポケットも歪みなくできてます。

慣れぬ作業ながら、ここまでは順調にできました(^^♪

綾テープで細部のクオリティを高める

本体の仕上げとしては、上部の口の部分の処理。
ここでも綾テープを使い、口の四辺をぐるっと一周縫うのですが、その前に側面の縫い代を外側に向けて折り込んでボンドで接着します。

地味な工程ですが、仕上げのクオリティに大きく貢献します。
縫い代部分が固定されたら、綾テープで口の四辺をぐるっと一周くるんでボンドで固定。
綾テープのつなぎ目は、目立たぬように持ち手に隠れる部分に置いてます。我ながら芸が細かい(^_-)-☆

写真中央が綾テープのつなぎ目。持ち手の付け根部分に隠れるようにしてます。
最後にミシンで内ポケットごと綾テープを縫い付けます。
以上でミシンを使った帆布の縫製作業は終了。なかなかの完成度であります。

帆布が厚いので、革と同様に扱えたのが助かりました。
ミシンの縫製はどちらかといえば慣れないアウェイの作業でしたが、ここからはいよいよホームグラウンド、レザークラフトの領域です。
工程としては、持ち手とポケットの取り付けですが、ここからは手縫い。予想以上に大変な作業になりました(*_*)

栃木レザーとは

革ブランドとして有名な栃木レザーですが、実はこれ、地方の特産品としてのブランド名ではなく、「栃木レザー株式会社」という会社が製造する革のことを指しているんです。
ちなみに、今回使用している帆布も、倉敷帆布という地域ブランド名が付いてますが、これも固有の会社の登録商標なんだそうです。
その栃木レザーですが、今回仕入れたのは、持ち手部分に使うベルト(オイルレース)とポケット部分のヌメ革(オイルレザー)です。色はどちらも発色のよい茶色を選択。パっと見、オレンジにも見えます。経年で色が変化していくのも、栃木レザーを使う楽しみの一つです。

レザー持ち手(バックル側)づくり

まずは持ち手の製作から。
150cmのオイルレース2本を加工し、真鍮製のバックルを取り付け、長さ調節ができる革ベルトを2組作り、持ち手とします。
工程としては、オイルレースに穴を開けてバックルに通し、折り曲げてカシメと糸で固定するのですが、3mmの厚さの革を折り曲げるのは結構大変。

厚すぎて折り曲げることができないので、薄くするための漉き作業をします。
なれない作業でしたがなんとか折り曲げられる許容範囲に。
水を付けて折り曲げると癖がつき戻らなくなります。
折り曲げる部分だけを漉いて薄くしたのちに、ポンチで穴を開けて、トコノールという仕上げ材を塗って切断面をキレイに磨きます。

カシメで留めるための穴あけをします。
バックルの留め具が収まる穴を開けてトコノールで仕上げ。
ある程度磨いたところでバックルに通して、万能ボンドで接着。乾いたら、特大のカシメ(リベット)を打ち込み、さらに糸で縫って固定します。

この部分は隠れてしまい、外からは見えないので、あまり神経質に作業はしてませんw。
作業中は雑だなと思ってますが、出来上がるとそうでもないのが不思議です。
反対側の端に、本体に縫い付けるための縫い穴を開ければ、革ベルトのオス?側(^^;)の完成です。

倉敷帆布と栃木レザーのビジネストートバッグ製作 その4に続きます。

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