木村拓哉・ビートたけしCM初共演 トヨタ企業広告「FUN TO DRIVE, AGAIN.」

2011年10月13日木曜日

気になるCM

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久しぶりにCMの話題。

トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、「FUN TO DRIVE, AGAIN.」をスローガンとする企業広告キャンペーンを、10月15日(土)から開始する。
本キャンペーンは、シリーズ化していく予定で、今回はその第1弾。
「FUN TO DRIVE, AGAIN.」というスローガンには、「日本人の気持ちをもう一度ドライブさせたい」「もう一度、新しいクルマの楽しさを創造したい」と いう思いが込められている。また、1984年~1987年の企業スローガンであった「FUN TO DRIVE」に「AGAIN」を付け新たなスローガンとすることで、 「クルマ本来の楽しさに加え、『つながる』や『未来のクルマ社会』も含めた、新しい時代の『クルマの 楽しさ』をお届けしていく」というトヨタの決意を表すも のである。
第1弾は「大河ドラマ風ロードムービーCM」となっており、織田信長役に木村拓哉さん、豊臣秀吉役にビートたけしさんを起用。キーワードは 「ReBORN」。現代の日本に、かつて「国づくり」に身命を賭した戦国武将が生まれ変わり、東北をはじめ全国をドライブで旅してまわり、様々な歴史上の 人物の生まれ変わりと出会っていくストーリー。
尚、当CMの放映開始にあたる15日(土)20時59分頃からは、60秒の特別バージョンを全国テレビ局で一斉に放映する(一部除く)。
※ 以下URLで、CM一斉放映までは告知を、一斉放映後(15日21時以降)はCMをご覧頂けます。 

おじさんがミニバンに乗りたくない理由

豪華キャストに豪華な設定。フツーの企業では実現可能性で企画にあがることもないでしょう。かつての企業スローガンをもう一度引っ張りだしてきたということですが、この「FUN TO DRIVE」、使われていた期間が短い割に印象が強く、逆に今のスローガンってなんだっけ?という感じ。(調べたら、そうそう「Drive Your Dreams.」ですね。)
未来感や社会性も大事だけど、今一度、エモーショナルな方向に戻そうということか。
やっぱり若者のクルマ離れですかね?検索すると、ウィキペディアになんと「若者の車離れ」というページがちゃんとありました。その中の「購入対象車種の変化と自動車メーカーの責任」という項目によると、

ガリバー自動車研究所所長は「(確実に)売れるミニバンや軽自動車ばかり作り、スポーツカーなどの魅力的な車を作らなくなったメーカー側に問題がある」と述べているほか、自動車評論家の島下泰久も「行き過ぎたエコ偏重の商品作りが車本来の楽しさをドライバーから奪い、結果として車離れを加速させている」と指摘している

なのだとか。なるほど、自分も数年前ステーションワゴンが欲しい、とディーラーに行きましたが、「ワゴンは商用車くらいしか作ってないですね」と言われてしまうほど今はミニバンばっかりです。
自分もそうでしたが、ミニバンだけはイヤだと思っているおじさんは結構いるのですが、いざミニバンに乗ってしまうと「これでいいか」と思ってしまう。
これはミニバンが快適ということではなく、クルマに興味がなくなってしまうということなのです。スローガンだけでなく、ホントに楽しいクルマが出てくることを期待します。特に海外でなく国内に目を向けて。

民放全局でCMを同時に放映。タレント使いも媒体使いも破格のキャンペーン

15日(土)20時59分頃から60秒の特別バージョンCMを全国テレビ局で一斉に放映ということですが、系列局の表示がないということは、すべての局で一斉にOAするといういわゆるロードブロックという手法かなと思われます。
かつてソニーが乾電池か何かのCMでやったことがあり、スポーツ紙が一斉に取り上げて、それをまたワイドショーが取り上げて話題になってました。全部仕込みかもしれませんが。これをやると、どのチャンネルに回しても(今は回すというのか?)同じCMが写っていることになり、土曜日のこの時間帯だと実質の視聴率は70%くらい?になるのではないかと思います。
ダイハツもドラマ風の企業広告をシリーズ化してますが、このシリーズも今後どう展開していくのか注目であります。


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