リンナイの激安食洗機RKW-404Aを発見
家の新築時に設置したシステムキッチンのビルトイン型食洗機。10年を超えた頃から徐々に調子が悪くなりエラーが頻発。
上部パッキンがダメらしく、おそらく水漏れ関連の警告であったかと思われます。
そうこうしているうちにパッキンが脱落してしまい、乾燥モード以外は使えなくなってしまいました。(T_T)
もう少しタイミングが早ければ、太陽光&外壁塗装&ガス・給湯関連のリフォームローンに組み込むことができたのですが時既に遅し。
➡ 住宅ローンの借り換えでリフォーム費用を組み込み その10 給湯器・コンロ・ファンヒーターなどガス機器は住宅ローンに組み込める?
現金出費となるからにはできるだけ安く代替え機器を調達しなくてはということで、例によって価格コム&楽天を徘徊し、価格コム売れ筋ランキング8位、発売日が比較的新しめの昨年2月、税込37,000円というリンナイの激安食洗機↓を見つけました。
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調べると約10年の買い替えサイクルからRKW-455A→RKW-404Aという買い替えパターンは多いようです。
この楽天のショップでは工事も一緒に頼むことが可能↓です。
工事をDIYでやっている方も多いみたいで、自分も本気出せば出来そうな気もしなくもないが、壊れた時のことを考えると、上記の楽天のショップでもDIYでもなく、やはりアフターを任せられる近所の業者に頼みたい。面倒だしね。 ということで、太陽光&外壁塗装&ガス・給湯関連のリフォームをやってもらった業者に問い合わせてみました。 ➡ 住宅ローンの借り換えでリフォーム費用を組み込み その6 外壁塗装業者の選び方 |
業者の仕入れ価格よりも安い楽天のショップ
とはいえ、さすがにハナから工事だけを頼むのは我ながら虫が良すぎる話かと思われ、一応楽天のショップのページを印刷して業者に赴き、この食洗機がこの値段で欲しいのだがソチラでできるかね?と聞いてみます。が、業者さん「安っ!」と目を剥いて驚かれ、曰く彼らの仕入れ価格よりも正直かなり安いとの話。
結果、工事だけでもやりますよ、と無理やり言わせたようなカタチになり、楽天で買って工事は地元業者といういいとこ取りが成就しました。
ちなみに工事価格は楽天のショップよりも安くやってもらえました。\(^o^)/
んで、やっと本題のドアパネル=化粧板の話です。
楽天での購入時にドアパネルも一緒に買うべきか一応検討しましたが、単なる板なのにコレが意外に高い。
しかもキッチンと全く同色のパネルの入手は難しそう。
以前使っていた機種についていたパネルは寸足らずで使えません。
ただし、ドアパネルなしでも使用に支障はないようで、細君に聞いたところそれなら要らぬと仰せなのでドアパネルなしの素の状態↓で使うことにしました。
10年の時を経た食洗機の進化はどのようなものか?
細君のレビューを披露すると、
- 快速モードがなくなり時間がかかりすぎる
- カゴの形状に慣れてないので入れづらい
- ジャブジャブ洗う音がうるさくなった
確かに以前の機種では快速モードしか使ってなかったので時間的には長くかかるのだけども、上位機種でも快速モードは見当たらず、ということは仕様やニーズ的に理由があってなくなったのではないかと思われます。
また、慣れてないってのは慣れてくれとしか言いようがないのですが、以前のはカゴのピンが長く平皿が多いときは便利でありました。
一方、新しい機種はピンが短いのが特長で自由度が高く、その分ドンブリなどの深く大きい器も入れやすくなっており、要は一長一短なわけです。
しかし、ジャブジャブ音は確かにうるさくなっており、本体性能が10年前よりも退化しているとは考えにくく、これはひょっとして化粧パネルをケチったせいかも、と思われます。
というイキサツで、ここはDIYの腕の見せどころとなりました。
ホームセンターで部材を調達しドアパネルを自作
材料のイメージ的には化粧板に替わるアクリルみたいな防水パネルと防音効果のありそうな発泡スチロール系のパネルの組み合わせ。DIYといえば100均、ということで近所のダイソーをパトロールしますが、さすがに金額の制限が厳しく理想的な部材は見当たりません。
場所を変えてホームセンター内を徘徊。
ウロウロしているうちにインソールのDIYでも使ったコルクのパネルを発見。
➡ わずか数百円で革靴の履き心地を極上にする自作レザーインソール
説明書きを見ると、防音性、防水性に優れている、なんてことが書いてあり↓、カラフルすぎる発泡スチロールパネルとどっちにしようか迷いましたが、ここはナチュラル感のあるコルクを選択。
アクリル板は目の玉が飛び出るほど高いので早々に諦め、薄くて透明なPETかエンビかで迷い、塩ビシート↓の方を選択。
候補が決まったところで、この2枚をどうやって貼り合わせるか考えます。
塩ビシートが透明なので両面テープなどで雑に貼ると見栄えが悪い。
イメージ的にはガチャックのタマ↓みたいに2枚を合わせて挟める部材。
さらにウロウロしているうちにコの字型のアルミフレーム(モール)を発見。ガチャ玉のような挟む機能はありませんがパネルの周りをアルミフレームで囲めば見栄えは最高です。
売り場で実際にパネルを挟んで厚さを確認し、5.5mm幅×1.8Mのものを購入しました。
↓がリンナイ食洗機RKW-404A-SVにドアパネルを貼っていない素の状態です。
ハンドル部分の下にパネルを挟むためと思われる溝があります。
何故溝が上部にしかないのか謎です。(作業後にわかります)
食洗器ドアパネルの作り方
まず採寸です。塩ビシートをドアにあてがいペンでマーク↓。
シートにはフィルムが貼ってあるので油性ペンで書いても大丈夫です。
まず塩ビシートをカットし、その大きさにあわせてコルクパネルもカット。
アルミのフレームはいつぞやに活躍した100均の金切鋸でカットします。
上部は本体溝にはめ込むので左右と下部の3本を作ります。
コルクパネルの裏に万能神ボンド「スーパーX」を塗って
塩ビとコルクの2枚を重ねたままフレームをはめれば完成。
上部がちょっと飛び出てるのは本体の溝にはめ込むためです。
この時点で気づいたのですが、塩ビシートは固定していないのではめ込む前ならスライドオープンが可能。
コルクボードのように写真を貼って挟むこともできます↓。ウチはやりませんがw。
写真はピンタレストから拝借したジャックパーセルの広告。
➡ 松岡茉優(まつおかまゆ)が号泣 ジャックパーセルCM ABCマート
で、素の食洗機前面パネルに両面テープを貼って、
パネル上部を溝にはめ込み、両面テープで固定して作業完了であります。
と、ここまで作業して、あらためてというか初めて設置説明書を見ると。。。
実はアルムフレームは不要で、素のパネルの枠を外して微妙に前にズラせばそこに化粧板が入る仕組みになってました。。。
↑写真のパネル側面のネジの部分に注目です。枠が前にズレるようにできてます。
うまく出来てますねー。つか先に気付けよ!って感じですがw。
でもまあ見栄え的にはキッチンの引き出しの取っ手と質感も合っており、素のパネルのプラスチックフレームよりは高級感もあるので良しとします。
かかった材料費は
んで、肝心の防音効果ですが、これはかなり微妙。。。
コルクでは薄すぎるのか?
ドアパネル越しというよりもスキマから音が漏れてるような気も。
気が向いたら別の部材でも試してみたいと思います。
以上で今回の買い物と工作は終了ですが、今回のような工賃を伴う買い物の際に、品代と作業代を分割発注することで全体費用を安く抑えることができるかもシリーズとして続きます↓。
シートにはフィルムが貼ってあるので油性ペンで書いても大丈夫です。
まず塩ビシートをカットし、その大きさにあわせてコルクパネルもカット。
アルミのフレームはいつぞやに活躍した100均の金切鋸でカットします。
上部は本体溝にはめ込むので左右と下部の3本を作ります。
コルクパネルの裏に万能神ボンド「スーパーX」を塗って
塩ビとコルクの2枚を重ねたままフレームをはめれば完成。
上部がちょっと飛び出てるのは本体の溝にはめ込むためです。
この時点で気づいたのですが、塩ビシートは固定していないのではめ込む前ならスライドオープンが可能。
コルクボードのように写真を貼って挟むこともできます↓。ウチはやりませんがw。
写真はピンタレストから拝借したジャックパーセルの広告。
➡ 松岡茉優(まつおかまゆ)が号泣 ジャックパーセルCM ABCマート
で、素の食洗機前面パネルに両面テープを貼って、
パネル上部を溝にはめ込み、両面テープで固定して作業完了であります。
と、ここまで作業して、あらためてというか初めて設置説明書を見ると。。。
実はアルムフレームは不要で、素のパネルの枠を外して微妙に前にズラせばそこに化粧板が入る仕組みになってました。。。
うまく出来てますねー。つか先に気付けよ!って感じですがw。
でもまあ見栄え的にはキッチンの引き出しの取っ手と質感も合っており、素のパネルのプラスチックフレームよりは高級感もあるので良しとします。
かかった材料費は
- コルクパネル:516円
- エンビシート:753円
- アルミフレーム(モール6尺AC5.5):578円
んで、肝心の防音効果ですが、これはかなり微妙。。。
コルクでは薄すぎるのか?
ドアパネル越しというよりもスキマから音が漏れてるような気も。
以上で今回の買い物と工作は終了ですが、今回のような工賃を伴う買い物の際に、品代と作業代を分割発注することで全体費用を安く抑えることができるかもシリーズとして続きます↓。
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