2019-03-15

オフィス内で携帯したい財布を考えてみた その5 完成品をメルカリに出品してみた

2019-03-15
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オフィス内で携帯したい財布を考えてみたその4からの続きです。

試作品の反省を踏まえた改善ポイントは↓のとおりです。
  1. がま口の革が、薄すぎアンド硬すぎ
  2. カード/札入れの内側の革が厚すぎ
  3. カード/札入れのサイズが大きい
  4. カード/札入れの札入れ部分の形状が使いづらい
まず、2つの財布に共通する外側の素材を、がま口にあう風合いの牛シボ革に変更。カラーは可愛さを演出できる赤に。
そして厚すぎたカード/札入れの内側の牛ヌメを薄くして、札入れ内部はさらに薄い豚ヌメを採用しました。
サイズは天地はそのままに、左右幅を縮小。札入れ部分のデザインも変更しました。

で、完成したのが↓です。
名付けて「オフィス内で携帯できる"可愛くて薄くて小さい"セカンドウォレット」。

厳密に言えば、セカンドウォレット&サードウォレットだけど、そこは気にせずw。

製作工程を披露

工程は試作品と変わりませんが、以下、あらためて順を追ってご紹介。

まずはモックを作成。試作品より左右幅を若干小さくし、名刺入れとほぼ同じくらいの大きさに。


浅草橋アビチで仕入れた1.3mmと0.9mmの牛ヌメ。今回は薄い方を採用。これとは別に豚ヌメも使います。


型紙にそって革を切り出します。↓は、カード/札入れの外側の部分です。


革は上から、牛シボ、豚ヌメ、牛ヌメです。豚ヌメはカード/札入れの内側に使います。


革の裏側が見える部分は、トコノールという仕上げ材を塗り、毛羽立ちを押さえます。


カード/札入れをボンドで組み立て、コバ面を紙やすりで平らに整えていきます。


コバ面の仕上げにもトコノールを使用。はみ出さないように筆を使って塗ってます。


トコノールを縫ったのち、ウッドスリッカーという棒でひたすら磨きツヤ出しをします。


菱目打ちで木槌でたたいて縫い穴をあけます。札入れ開口部は外側と内側で縫う距離が微妙に違います。


蝋引き糸を使って手で縫っていきます。手縫いをデザインとして演出するため、糸の色は外側の革と同じ赤ではなく、あえてベージュの糸を使ってます。


がま口も手縫いですが、縫い目が見えないよう、袋を作って裏返しています。


革細工用の手縫い針を2本使って、交互に縫っていきます。


裏返したのち、ウッドスリッカーで伸ばして形を整えます。


がま口の口金にボンドを充填し、革を差し込んだのちにヤットコという道具で紙紐を押し込んでいきます。がま口に紙紐を差し込むためだけに存在する不思議な道具です。


口金の端をペンチでつぶして革を押さえます。ヤットコよりは汎用性がありますが、この「傷がつきにくいペンチ」も限られた用途にしか使いません。


タッセル(房かざり)も同じ革で作ります。タコ足は全部で20本あります。


ちょっと端折ってますが、以上で完成です。


完成品をメルカリに出品してみた

というわけで、改良を加えた自身の企画のプロダクトが完成しました。
誰かにプレゼントしてもよいのですが、オフィス内での利用という限定ニーズがあるのか気になるところもあり、レザークラフトを始めて5-6年経ちますが、初めてメルカリに出品してみることに。


PCから写真をアップしてるので10枚掲載できてます。
完成品のギャラリーはメルカリ内でどうぞ。

ハンドメイド オフィス内で携帯できる"可愛くて薄くて小さい"セカンドウォレット
https://www.mercari.com/jp/items/m14563707938/

(追記)

初出品作品、無事にお買い上げいただきました。ありがとうございました!
オレンジ色の作品も出品しています。
タッセルを若干アレンジしているのと、ブートニエールを追加しています。
ギャラリーはメルカリ内でどうぞ。

革製ハンドメイド カード/札入れ+がま口+ブートニエール 3点セット



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