腕の外側の骨周辺の痛み テニス肘の原因とサポーターを使った治療法

2016年8月28日日曜日

病気

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スマホ肘?テニス肘?

テニス肘という病名をご存知でしょうか?
スマホのやり過ぎが原因のスマホ肘なんて病名もありますが、テニスのやり過ぎばかりが原因の病気というわけでもないようです。

ある時、ふと気が付くと左肘の外側の骨のあたりがなんだか痛い。
そのうち治るだろうと放っときましたが、全然治る兆しがないどころか生活に支障が出るレベルで悪化してきました。
具体的には痛くて重いものが持てないとか、台ふきんが絞れないとか。
1ヶ月ほど経過しましたが、治る様子がないので念のため近所の医者様を頼ることにしました。

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは?

たずねた病院は整形外科です。
先生にカクカクシカジカで1ヶ月治らないことを伝えると、おもむろに人の手をとって手首を上に曲げるよう指示し「これは痛い?」という感じで聞いてきます。
なにもない状態で自分で曲げる分には痛くないのですが、先生が下側に圧をかけたまま同じように上に曲げると「イテテテ」となります。
で、先生ハハアと↓のチラシを取り出して、世に言うテニス肘ですな、と宣告されます。


だいたい調べはついていて病名も予想していたので、やっぱそうですかと冷静に受け応える自分。
先生曰く、PCで手首を使うのが原因とのことですが、今までも散々使ってきたわけで要は加齢ってことだと思います。
治療法としては保存療法(=できるだけ腕を使わない)が一般的なのだそうですが、ここで先生から、「一応レントゲンを撮るけど、その間に注射をするかどうか覚悟を決めといて」という予想外の言葉が。
覚悟ってなんだ?とアタマは高速回転。ひょっとして激痛を伴うブロック注射ってヤツ?
先ほどのチラシの裏面↓を見ると、不自然な位置(骨?)に突き刺さる注射の画が。。。


ビビりまくり、レントゲンを待つ短時間にスマホで注射の正体と効能を調べますが探し出せません。

テニス肘は注射で治るわけではない。

そうこうしている間にレントゲンを撮り終えて再度先生に呼ばれます。
んでどうします?と聞かれ、ビビっていることを隠しながら、注射すると治るんですか?と聞く自分。

先生曰く、治るわけではなく注射は痛み止めで効果は数ヶ月持続する、昔は普通に注射を勧めたものだが、最近は逆に注射のせいで悪化に気付かず治りが遅くなるという説もあるので痛くて耐えられないのでなければやらなくていいよ、とのこと。

「じゃあ聞くんじゃねえ!ビビったじゃねえか!」と思いましたが、ホっとしてどうやって治すのか聞いてみると明確な答えはなく、一応湿布を出しておきましょうと先生。
これまでも自分で湿布は貼っていたので、湿布で治るのか聞くと、スースーして気持ちいいだけ、と仰せ。
「ナメてんのか?この医者」と思いましたが、しつこく治す方法を聞くと、あとはテニス肘用のサポーター(バンド)があるのでそれを使ってもいいし、痛み止めが欲しいのならロキソニンを出しとこうか?とのこと。
ロキソニン飲んで死にかけた奴を知っていたので安易に飲んではいかんと思いこれは断り、モーラステープだけもらって帰りました。

テニス肘用サポーターによる治療法

治るまでは数ヶ月かかるらしく、その間は痛みを抑える工夫が必要です。
できるだけ腕を使わないといわれてもなかなか難しく、テニス肘用サポーターについて調べるてみると、その理屈をわかりやすく解説している動画↓を見つけたのでご紹介。


テニスエルボーバンドを買ったのに効果が出ない。
テニス肘が一向に改善されないのには理由があったのです。
それは使用方法が間違っていたからです。
この動画ではテニスエルボーバンドの正しい使用方法について分かりやすく説明しています。
この理論を応用して当院では独自のテーピング方法を開発して現場で役立てています。
せっかくエルボーバンドを購入した方にこの動画が役に立てたら嬉しいです。

例えがわかりやすくてすばらしい!
早速テニス肘サポーターを導入してみましたが、確かに痛みは軽減されます。
ただし、夏場は汗でかぶれてしまう可能性もあるので注意が必要です。



ちなみに発症から3ヶ月経過した現在、以前よりは良くなってきてはいますが、未だに左腕は完治せず痛い(特に寝起き時)ままです。(T_T)

(追記)
発症から半年が経過しました。未だに治りません。一生付き合うのか?

➡ SAS睡眠時無呼吸症候群の対策と治療体験記


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