英グローバーオール社の通販サイトでダッフルコートを個人輸入してから早5年。
→グローバーオール(gloverall)ダッフルコートを個人輸入してみた。
グローバーオール英国サイトでセール実施中
当時295ポンド、送料・関税・消費税込で42,000円ほどで買った575モンティですが、今では値上がりして正価450ポンド、諸経費込だと約7万円!
楽天でポイント●倍とかで購入した場合、かつてほど金額差はないのではないかと思われ、これでは個人輸入のメリットはもはや感じられません。
↑の記事を振り返ると、昨年は1月末にセールが始まっており、575モンティは30%オフの245ポンド(送料・関税・消費税込みだと多分41,000円くらい)になってました。
個人輸入でグローバーオールを狙うならこの機会しかないと思われ、ここから数週間は毎日グローバーオール英国サイトを要チェックだと思います。
トグルと麻ひもを個人輸入
そのモンティ、大寒波が襲ってきたときなどは非常に心強い、布団や毛布にくるまって歩いているかのようなまさに「どてら」みたいなコートなのですが、昨年とうとうトグル(ボタン)の麻紐がちぎれてしまい、登板不可の状態が続いておりました。右側真ん中だけでなく、向かって左のトグル側の下2つもいまにも千切れそうな状況。 |
手芸屋に予備を持っていき同様のものがないか聞いてみましたが、同じ太さのものはなく細い麻紐をヨって太いものを作る必要があるとのこと。
さすがにそこからDIYでやる気力はなく、楽天でも探してみましたがどうしても麻紐を手配することができません。
ということで、再び個人輸入でゲットすべく、英グローバーオール社の通販サイトを再訪したわけです。
トグルと麻紐の輸入にかかる関税と消費税は0円
グローバーオール社の通販サイト内を探してみると、アクセサリーのところに「UNVARNISHED WOODEN TOGGLES」というトグルと麻紐のセットが存在します。ホントはトグルはいらないのだがセットなのでやむを得ずADD TO BASKET |
→グローバーオール(gloverall)ダッフルコートを個人輸入してみた。
前回は30ポンドかかりましたが、9.5ポンドのものを買うのに送料30ポンドはないだろうと勝手に予測。
購入後届いたメールを見ると
UNVARNISHED WOODEN TOGGLESということで、どうも送料はかかっていない感じです。
商品番号TOGG02-Assorted-One
合計 £9.50 GBP
支払額 ¥1,429 JPY
受取額 £9.50 GBP
外貨換算レート: 1 JPY = 0.00665214 GBP
1,429円が高いのか安いのかわかりませんが、日本では買えないのだから仕方がありません。
関税・消費税は配達の受取時に徴収されるので、細君にその旨伝えて支払いを頼んでおきました。
んで、約10日を経て無事輸入完了。
日本では手に入らない麻紐がいとも簡単に。白木のトグルが眩しいです。 |
どーゆーこと?と税関のサイトを調べてみると、どうも課税価格の合計額が1万円以下の物の輸入については、一部を除いて関税及び消費税が免税されるみたいです。
兎に角ラッキーということで、早速麻紐の交換作業にかかります。
麻紐を地道に手縫いで取り付けてみた
交換と簡単に言ってみたものの、ボタン付けと違ってかなり工数のかかる面倒な作業のような気がします。近所のイオンモールに入っている洋服リフォーム屋のマジックミシンにズボンのウエストを11cm出してもらった神業を思い出し(約5,000円也)、これも持ち込んでやってもらおうかと思いましたが、折角最低費用で入手したのにここでお金をかけるのは勿体無いと思われ、DIYを敢行することにしました。
麻紐は↓のようにミシンで数カ所を細かな縫いで縫い付けられています。
試しにミシンを引っ張り出して布と紐が通るかやってみましたが、布だけでも分厚すぎて不可能です。
しかたなく見栄えは気にせず手で縫い付けることにしました。
オリジナルは紐を捻り平らに潰して縫い付けているため、テープで捻った状態を作って固定。 |
トグルは古いままでよいかと思いましたが、折角なので3つとも白木が眩しい新品に替えてみました。
念のため麻紐の切断面を手芸用ボンドで固めていよいよ完成です!
遠目にはほとんど区別がつかないものと思われます。 |
強度が心配されますが、紐もトグルもストックがあるので安心です。 |
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