筆者が今使っているデスクトップPC、これがまた年代物なんです。
具体的に言うと、2014年にノジマオンラインでLenovo H530sを46,580円(ポイント利用後31,456円)で購入しました。
購入時はWindows 8.1でしたが、その後Windows 10にアップデートしています。
しかし、現在のスペックではWindows 11へのアップデートは叶いませんでした。
CPUはIntel Pentium G3220、メモリは筆者自身で4GBから8GBに増設しましたが、ストレージは1TBのHDD。
約11年使い続けたPCとしては、もうかなりの大ベテラン、いや、老兵といったところでしょうか。
Web閲覧やYouTube、簡単な資料作成くらいなら何とかなるものの、起動の遅さや、タブをたくさん開くと固まる現象には、正直イライラが募るばかりでした。
そして、何より一番のストレスは、常に鳴り響くファンの爆音。
この騒音が、まさにPCが寿命を告げているように感じられ、買い替え時期であることを察した次第です。
もちろん、ハイスペックなPCが良いのは当たり前。
その用途に必要であれば、惜しみなく投資すべきだと考えています。
現に、ゲーム開発をしている次男には、迷わず60万円のPCを与えました。
しかし、自分に必要なスペックを冷静に判断した結果、出せる金額が子供の30分の1の2万円台という、なかなかシュールな状況なわけです。
そんな現状を打開すべく、いよいよ卒業の時期が来たようです。

なぜ今「ミニPC」なのか?AIと探した「丁度いい」一台
新しいPCに求めるのは、「とにかく快適になること」。
そして何より、予算は2万円台で抑えたい。
そんなわがままな筆者の要望に、AIは淡々と候補を提示してきました。
最初は高性能だけど予算オーバーなモデルが出てくるのですが、そこは華麗にスルーです。
そこで目を付けたのが、ミニPCでした。
そもそもミニPCとは、その名の通り手のひらサイズの小型PCで、数年前からじわじわと人気が出てきたジャンルです。
元々は産業用途やデジタルサイネージなどで使われることが多かったのですが、CPUの進化と価格競争で、一般的な家庭用としても十分な性能を持つようになりました。
その魅力は、なんといっても
- デスクの場所を取らないコンパクトさ
- 驚くほど消費電力が少ない
こと。それでいて、Web閲覧や動画視聴、Office作業といった日常使いには十分すぎるほどのパワーを持っています。
リビングのテレビに繋いで簡易的なメディアサーバーにしたり、モニター裏に取り付けて省スペースなオフィス環境を構築したりと、様々な活用方法があるのもポイントです。
筆者のように、動画視聴やWebブラウジング、Office作業がメインのユーザーにはまさにうってつけ。
しかも、最近では2万円台から手に入るおすすめモデルも増えてきたと知り、予算を抑えたいユーザーにはありがたい話なわけです。
そんなわけで、筆者もこのミニPCに乗り換えるべく、AI(Gemini)と二人三脚で最適な一台を探し始めたわけです。
AIとのやり取りを重ねるうちに、予算内で浮上してきたのが、Intel NシリーズというCPUを搭載したミニPC群でした。
このNシリーズは、インテルが日常使いに特化した省電力かつ高性能なCPUとして開発したものです。
特にN150は、その中でも比較的新しい世代のCPUとして注目されていました。
どのNシリーズも基本的な普段使いには十分な性能を持ち、省電力で発熱が少ないのが特徴です。
特に筆者が注目したのは、RAMの容量とストレージの種類でした。
中古PCも検討しないわけではなかったのですが、保証の心配やバッテリー劣化のリスクを考えると、やはり新品がいいんではないかと。
そんな中で、AIが最終的に強く推奨してきたのが、GMKtecのN150を搭載したモデルでした。
特にGMKtec G3 Plus (N150) は、価格コムのランキングでも上位に食い込むなど、その注目度の高さは折り紙つきで、筆者の求める性能と価格のバランスが、非常に優れていました。
ついに決着。我が家に迎え入れたのはGMKtec G3 Plus (N150)
AIのおすすめが的確だったこともあり、筆者が最終的に購入を決めたのは、GMKtec G3 Plus (N150) 16GB RAM/1TB SSDモデルでした。
この選択に至った最大の理由は、やはりそのとてつもないコストパフォーマンスにあるんではないかと。
まず、CPUのIntel N150は、Nシリーズの中でも消費電力がわずか6Wという低さ。
これは、長時間起動しても電気代を気にせず、静音性も高いという大きなメリットです。
そして、筆者の古き良きHDD搭載PCからの買い替えを考えると、16GBという大容量のRAMと、高速な1TB NVMe SSDの組み合わせは、まさに夢のスペック。
起動もアプリの立ち上がりも、サクサク動くこと間違いなしです。
これだけの性能と機能を持ちながら、クーポン適用で2万円台に収まるのですから、筆者のような予算重視のユーザーにとっては、まさに「見つけた!」という一台だったんではないかと。
これからこの小さな相棒と、どんな快適なPCライフが送れるのか、今から楽しみなわけです。
AIとの実際のやり取り。マイベストのランキングを食わせました。 |
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