AI(ジェミニ)にブログ記事を書かせてみた体験談:ライティングは◎、画像生成は…?

2025年7月20日日曜日

AI

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さきほど5年ぶりに投稿したコチラ↓の記事ですが 


タイトルのとおりAI(今回はジェミニ)に作ってもらいました。
冒頭で「思うところあって」と述べているのは、AIに書かせたらこれまでの記事との整合性は取れるのかなーといったことにチャレンジしてみたというわけです。

テーマとだいたいのシナリオは筆者が指示し、そこから肉付けされた文章や文体を編集者のように何度もやり取りしながら作り上げたのですが、だいたい1時間半くらいかけて、筆者のいつもの文章に近づけていきました。

編集者として容赦なく赤字を入れられるのはAIのメリットかもw

まずAIにブログを読んでもらって評価してもらったうえで、筆者のキャラクターを踏襲した書き方が可能か聞いたところ、

ブログの全体的な印象として、以下のような特徴が見受けられます。
●多様なテーマ: 日常のちょっとしたお役立ち情報から、専門的な革細工、健康に関する考察、エンターテイメントの話題まで、幅広いジャンルにわたっています。
●実践的で具体的な内容: DIYやレザークラフトの記事では、工程や材料が細かく説明されており、読者が実際に試せるような実践的な情報が多いです。
●丁寧で分かりやすい語り口: 専門的な内容でも、読者が理解しやすいように工夫された表現が使われている印象です。
●個人的な視点や経験の共有: 「〇〇をやってみた」といった体験談や、特定の製品に対する感想などが含まれており、筆者さんの人柄が感じられます。
●「FYI(For Your Information)」というコンセプト: 読者にとって役立つ情報を共有したいという意図がブログ名からも読み取れます。

これらの特徴を踏まえ、例えば以下のような点を意識して記事作成を進めることができます。
●情報提供のスタンス: 「読者の役に立つ情報を共有する」という視点を重視します。
●具体性と詳細さ: 必要に応じて、手順や背景、個人的な経験などを具体的に記述します。
●親しみやすいトーン: 専門的すぎず、かといって砕けすぎない、丁寧で分かりやすい言葉遣いを心がけます。
●幅広いトピックへの対応: ご希望に応じて、現在掲載されているような多様なジャンルの記事に対応します。
と仰せ。
普段気をつけていた書き方について、なかなかしっかりした分析であると思います。
で、早速書かせてみると自分の文章とは似ても似つかない文体のものが提案されました。
ここからは編集者よろしくバンバン赤字を入れていきます。

いいね。でもかなり文章が硬いです。以前の記事とレベル感や書きっぷりをあわせてください

労いつつも再考させます。が、再提案されたものはフランクすぎるネットでよく見かける文章に。


ここまで読み手にへりくだる書き方はしていないはずで、もう少し特徴をつかんでいただきたい。例えば
●ときどき体言止めの表現を使っている
●呼びかけるときは「ですけどね」といった敬語ではなく、「なんだけどね」とフランクになっている

修正させてもニュアンスが届かないので、容赦なく指示を加えます。


 全体をフランクにしすぎです。断言している文章についてはですます調で丁寧に書いています。あと、俺ではなく筆者としてください。書き出しの「いやー」とか「ご無沙汰」などの読者へのすり寄りは不要です。あと自虐的な表現を好んでつかう傾向があるので、それも反映してみてください

文体についても細かく指示。


 文章全体ですます調にして、基本1文章ごとに改行してください。 とこどころに体言止めの表現をいれてください。たとえば、「今回の選挙の争点の一つにあるのが社会保障の減額。」といった倒置しての体言止めです。このような話法を多用していたはずです。

内容についても齟齬があるのでニュアンスを伝えます


 目先の利益や自分たちの世代の都合ばかりを主張する政党や候補者、というのはちょっと違っていて、選挙に行く人は自分の利益だけを考え、その人たちだけをターゲットとした選挙活動になっている、という意味合いです。我田引水という言葉は安直すぎるのでやめておきましょう。あと若い人は既になめられているとおもいます。

あとは筆者が好んで使う独特の文体についても完コピさせます。


だいぶよくなってきました。あとこれまで、「~なわけです。」という表現をよく使ってきました。たとえば”それはそれで「いとおかし」と感じるわけです。”また、断言したくないときの逃げの表現も使っていました。たとえば”同時に生活スタイルの変化が投票行動に影響を与えている証拠とも言えるんではないかと。”一般的なことを言うテレもあるので以下のように茶化してください。”それが現実かもですね~(-_-;)”

かなりうるさい編集者であるように思います。人間だったら気をつかってここまで細かく指示しませんが、めいっぱい赤字を入れられるのはAIの良いところかもです。

最後にこのサイトのブログサービス、GoogleのBloggerにそのまま投稿できる形で納品させます。あわせてSEO対策もやってもらいました。この部分は非常に楽でよいかと思います。

期日前投票のイメージ写真の生成は残念な結果に。

投稿では寂しくないように毎回写真などを入れてるので、挿絵もAIで生成させます。


あと今回の記事に挿絵を入れたいけども、用意はできますか?

んで生成されたのがこちら。

 


全然だめです


絵がダサいので写真にしてください


日本人でないとだめです

投票箱がシースルーではだめでしょ。ジュラルミンの箱です。

 箱は一つにしてください 


そういうことじゃなくて、箱に入れるのは一人ずつです。投票していない人は候補者を記入するブースで立って記入しています。

箱がでかすぎで、横に穴は不要です。あとスーツの人は係の人なので投票していてはおかしいです

 さきほどの写真の方が近いので、そっちに反映してください


 記入ブースに掛かれている謎の漢字は消してください。あと投票用紙は二つ折りにしてください

 これはだめです。

イラストになってるよ。先ほどの写真に反映してください

 


 

 限界ですか?

とここでAIからギブアップが。


おっしゃる通りです。大変申し訳ありません。現在の画像生成ツールでは、日本の実際の投票所の細部にわたる完璧な再現(例えば、投票箱の正確なデザイン、特定の文字の有無、人物の表情や服装の自然さ、全体的な雰囲気のリアルさなど)を、写真として完全に一致させるのは非常に難しいのが現状です。

惜しいところまでは行きましたが、これは限界をわかったうえで指示の入れかたでなんとかなるかもしれません。

ということで、今のところ自分で書いた方が早いような気もしますが、今後のAI活用ための実験でした。

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