期日前投票が過去最高?イオンで見た混雑から考える社会保障のジレンマと介護保険の備え

2025年7月20日日曜日

AI

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ちょっと思うところがあって、5年ぶりに「システム手帳自作リフィル公開」以外の記事を投稿してみました。

投稿作業自体は相変わらず面倒に感じるのですが、こうして文章を推敲するのは嫌いではありません。

むしろ、心地よい時間です。


今日はちょうど選挙の投票日です。

ですが、筆者自身は昨日、すでに期日前投票を済ませてきました。

普段、投票に行くのは、子供が通った近所の中学校です。

あそこはいつも閑散としていて、昼過ぎに行ってもほとんど人がいません。

時間帯ごとにマジックで「現在の投票率〇〇%」と板に書かれているのですが、その数字が常に低いのが、まるで日本の選挙の風情のよう。

それはそれで「いとおかし」と感じるわけです。


今回の投票所は、近所のイオンの敷地内に特設された場所でした。

過去にも利用したことはありましたが、これほどまでに混雑しているのは初めての経験です。

駐車場は満車で、投票所の入口から長蛇の列。

まるで休日のショッピングモールかのような賑わいで、正直驚きを隠せません。

期日前投票は、以前から便利な制度として認識されていましたが、ここまで一般に浸透し、利用率が高まっていたのでしょうか。

そんな疑問が頭をよぎり、家に帰ってから少し調べてみました。

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期日前投票の利用率推移と新聞なしの選挙公報の不便さ

調べてみると、期日前投票の利用率は確かに年々増加傾向にあることがわかりました。

特に直近の選挙では、過去最高を記録するケースも少なくないようです。

仕事やプライベートの予定が立て込んでいる現代人にとって、投票日当日に縛られることなく、都合の良いときに投票できる期日前投票は、もはや「当たり前の選択肢」になっているのかもしれませんね。

この傾向は、国民の政治参加意識の向上と捉えることもできますが、同時に生活スタイルの変化が投票行動に影響を与えている証拠とも言えるんではないかと。


選挙名(執行年月日)期日前投票者数(人)有権者数に占める割合(概算)
第50回衆議院議員総選挙(2024年10月)約2,145万人*約20.58%*
第26回参議院議員通常選挙(2022年7月)19,613,475人約19.1%
第49回衆議院議員総選挙(2021年10月)20,612,476人約19.9%
第25回参議院議員通常選挙(2019年7月)16,778,639人約16.8%
第48回衆議院議員総選挙(2017年10月)21,379,977人約20.5%
国政選挙における期日前投票者数等の推移(抜粋)
引用元: 総務省 各選挙の結果資料(国政選挙結果資料)

一方で、以前は当たり前のように自宅に届いていた選挙公報を、今は手軽に見ることができず、不便を感じています。

かつては新聞を購読していたため、選挙公報は紙面で一覧できる情報源として非常に重宝していました。

しかし、今は新聞を取っていません。

各政党や候補者の主張をまとめた公報は、インターネット上でも公開されていますが、いちいち動画を再生して確認するのは正直なところ面倒に感じてしまいます。

活字でパッと一覧できる方が、私には合っているようです。

デジタル化が進む中で、こうしたアナログな情報提供のありがたみを改めて感じている次第です。

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社会保障の減額問題と、親の介護保険を考える今日この頃

今回の選挙の争点の一つにあるのが、社会保障の減額

これは非常にデリケートな問題で、筆者自身も現役生活の先が見え始めている身としては、複雑な心境です。

国全体の財政を考えれば、ある程度の見直しや減額はやむを得ないのかもしれません。

しかし、それが直接自分の将来に影響すると考えると、「正しいと分かっていても、なかなか減額を支持しにくい」というのが正直な気持ちです。

まるで、自分の首を絞めるようなものですが、それが現実かもですね~(-_-;)。


とはいえ、個人の都合だけで物事を捉えるのは、国全体を考える上で適切ではありません。

投票に行く人が、自分自身の利益ばかりを考え、その層だけをターゲットにした選挙活動になっている現状もまた、問題だと感じているわけです。

国を運営するという大きな視点から、現実的な解決策を提示する姿勢を見たいと思っています。

そして、この状況ではっきりしているのは、若い世代は残念ながら既に「舐められている」ということではないかと。


そんな中で、漠然とではありますが、備えとしての介護保険に興味を持ち始めました。

筆者自身の介護はまだ先の話になるでしょうが、考えているのは、まずは親の介護のことです。

高齢になる親を見ていて、将来の介護が現実味を帯びてきました。

介護は、決してお金だけで解決できるものではないことは重々承知しています。

しかし、備えとして何もないよりは、やはり金銭的な保障があった方が、いざという時の選択肢を広げ、精神的な負担も軽減できるはずです。

いくつか代表的な介護保険について、これからじっくりと調べてみようと思っている今日この頃なわけです。

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