2019-01-25

ゴローズ(goro's)風レザースマホケース&iPhoneケースを自作してみた その3

2019-01-25
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ゴローズ風レザースマホケース&iPhoneケースを自作してみたその2の続きです。

コンチョ付きの財布は多いのに、コンチョ付きのスマホケースはなぜ少ないのか?と言い切りましたが、んなこたぁない!とお疑いの貴兄も多かろうと思います。
ちなみに楽天での「財布 コンチョ」の検索結果は、10,178件(※以降全て19年1月時点)、
これに対する「スマホケース コンチョ」の検索結果は、7,664件。
たいした違いじゃねーだろと思うなかれ。
スマホに決済手段を奪われつつある現金派の所有物である「財布」(言い過ぎw)と、スマホ台数以上に市場に流通している「スマホケース」とでは分母がまるで違うのであります。
どのくらい違うかというと、「財布」の検索結果が、1,160,579件
なのに対して「スマホケース」の検索結果は、29,454,756件!
コンチョ付きの商品の出現率は、財布が0.88%、スマホケースは0.03%と歴然たる差があるのです。

コンチョ付きスマホケースが少ない理由(仮説)

ではなぜ、アクセサリーでは定番のコンチョがスマホケースでは普及していないのか?
いくつかの仮説が考えられます。
  1. デザイン的に分厚くなるため
    • 肉厚のコンチョの場合、どうしても通常のスマホケースと比較して出っ張りが気になっちゃうという向きがあるのではないかと。
  2. 財布に比べて寿命が短く、本革仕様の高額のケースが少ないため
    • コンチョはやはり本革との相性がよいと思うのですが、数年で買い替えるスマホにあわせてケースも買い替えるわけで、そこに高額費用をつぎ込む市場は少ない。となると供給数も自然と少なくなるのではという理屈。
  3. 金属を使ったコンチョはスマホ画面を傷つける恐れがあるため
    • 手帳型のスマホはフラップの閉じる部分にマグネットを使っているものが圧倒的に多いのですが、これは簡単に付け外しができる利便性に加えて、金具類でスマホ画面を傷つけないための配慮があるものと想像します。市販のコンチョ付きスマホケースは、本体側ではなく、フラップ側についているものがほとんどでやはりマグネット使用が大多数、そうでない場合も何らかの安全性を考えているようです。
この3番の仮説について、いくつかサンプルを見てみると…

もっともオーソドックスなマグネットタイプ↓コンチョはフラップ側についてますが、マグネットなので画面を傷つける心配はありません。


栃木レザーを使った重厚なタイプ↓。フラップはホックで止めますが、よく見るとフラップは通常と逆の本体フタ側についており、これで画面は傷つきにくくなりますが、閉じた際には、コンチョはスマホ裏面にくることになります。電話しにくくないのかなw。


王道から逃げない作り↓。コンチョはスマホ表面に、且つフラップも通常通りの位置でホック止め。ただその分、画面割れを恐れる書き込みも。

ボタンが、パチンとはめるタイプなのですが、結構なテンションをかけないと閉まらないので、画面を押す感じになり少し気になります。それ以外は気に入ってます 

ただし、いずれのスマホケースもコンチョはゴローズの財布のように本体フタ上には位置していません。


それはなぜか?というのが今回の発見だったわけです。前置きというか講釈が長くてすみません。


コンチョが本体フタ側に設置できない理由

では、製作工程に戻って、現物を確認してみると、コンチョを止めているネジはポケット内にありますが、微妙な突起となっており、それはポケットの外からも確認ができます。


本体フタの開閉は革ひもなので、画面を傷つける心配はありませんが、よく考えるとこのネジの頭がスマホ画面にとって凶器となる可能性が高い気がしてきたわけです。
その理屈を渾身の図解↓でご説明w。
たとえばうっかりスマホを足で踏みつけてしまったときに、コンチョがなければ分散していた圧力が、コンチョがあるばかりにその根元のネジの頭に圧力が一点集中しスマホ画面を傷つけてしまうという、恐るべきシナリオが想定されたわけです。

コンチョ付スマホケースが少ない理由云々よりも、絶妙な説明図↑が作れたことでもう満足w。
ゴローズ風のスマホケースが少ない理由はきっとこれに違いない!
と、発見したはよいものの、このままでは製作途中にして企画倒れの危機が。
困ったときの100均とばかり、早速近所のダイソーをパトロールすると、意外なものが目に飛び込んできました。

くるみボタンキットです。
欲していたのは、ネジの頭を覆うような薄くて強度のある素材。くるみボタンなるものの存在さえ認識していませんでしたが、そのパーツはまさに探していた期待通りの形状だったわけです。

ボタンループを外した受け皿型のパーツを使用します。
とはいえ、これをネジの頭にただ被せるだけでは圧力は分散しません。ネジとくるみボタンの間の空間を埋める緩衝材が必要です。そこで、革ハギレの中でもビーフジャーキーみたいに分厚すぎて使いようがなかったヌメ厚革を徴用。くるみボタンの受け皿の大きさにあわせてくり抜きセット、彫刻刀でネジ頭の収納場所を掘ります。

くだらないけど、おそらく世界初の試みかと思われます。
これを両面テープでポケット内のネジ頭に接着。これだけでは不安なので、ポケットにはプラ製のカードを何枚か入れる予定。

これがなんなのか、リアルな世界で説明することは皆無と思われます。
この装置によって期待できる画面保護効果について再び渾身の図解↓でご説明。

もはやレザークラフトはあまり関係なくなってきましたw。こういうDIYの楽しみ方もあってもよいかと。
今回一番伝えたかったことを言い尽くしたので、あとは軽く流していきますw。

外周の手縫い作業が終わったら、既製のクリアスマホケースの型に合わせて、カメラ用の穴を加工します。

あっさり説明してますが、これもなかなか面倒な作業です。
最後にスマホ背面の革の銀面とクリアケースの接着面をやすりで削り、ボンドで接着したらいよいよ完成です。



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