遺産分割調停の手続きをDIYでやってみたその1 遺産相続のこじれも空き家問題の原因に

2016年6月3日金曜日

DIYライフハック

t f B! P L

DIY記事が多い理由

このブログではDIY(Do It Yourself)関連の話題が割と頻繁にでてきます。
昔から工作が好きであったことがその理由ですが、ブログ内ではライフハックネタとしてまとめています。



また、レザークラフトをメインとしたDIYが趣味で、ハンドメイド作品の製作工程なども綴っています。


今回の案件を果たしてDIYといえるのかわかりませんが、実家の祖父母から親兄弟への相続問題を自力で解決したよ、という話です。

遺産相続のこじれと空き家問題の関係

最近報道でも話題となっている空き家問題。
空き家は所有者である本人や家族だけの問題にとどまらず、衛生面、治安面、防災面など、近隣にも迷惑をかけることなります。

総務省の調査によると、平成25年の空き家数は過去最高の820万戸で、全国の住宅数に占める割合(空き家率)は13.5%にのぼります。


8軒に1軒が空き家って結構な率ですよね。
空き家が増えている主たる要因は経済的な事情が大きく、解体費用がかかることや空き家を解体してしまうと固定資産税が跳ね上がってしまうことなどから放置しているケースが多いといわれています。

また、これとは別に、相続がうまく進んでいない、つまり権利関係の問題で空き家が処分できないというケースも少なからずあるのではないかと思います。
ウチの場合は空き家問題ではありませんが、実家の土地や建物が祖父母の代から親兄弟の代に何十年も相続できていないために、売却や解体などの処分ができないという問題がありました。

年をとるほど難しくなる相続の話し合いと諸手続き

空き家問題もウチの問題も根っこにあるのは高齢化だと思います。
早い段階で話し合いができていれば当事者間で解決できていたのかもしれませんが、当事者達が年をとることで、
  • 余計に意固地になり、もはや話し合いでは解決できなくなること
  • 解決のための諸手続きが、年寄りには意味不明で難しいこと
  • 誰かに相談してまで解決する気力が伴わないこと
といったことから、問題があることはわかっていても、その解決はどんどん先延ばしになっていきます。
ってことで、工作とは関係ありませんが、DIYでできるだけお金を掛けずに解決すべく、孫である筆者が立ち上がったワケですw。
基本はWEBから得た知識を参考に、親の兄弟、会計事務所、弁護士、家庭裁判所、司法書士など、ロールプレイングゲームのようにいろんな人の話を聞きながら諸手続きを進めていくことになります。

遺産分割調停の手続きをDIYでやってみたその2につづきます。

サイト内を検索

ハンドメイド作品をメルカリ・ミンネなどで販売しています。

スポンサーリンク

過去の記事

いいね!はコチラ↓から




にほんブログ村 ハンドメイドブログ ハンドメイドバッグへ

QooQ